学資保険の受取人は誰になる?離婚したら?

多くの保険には、契約者、被保険者、保険金受取人の三者が当事者として存在します。学資保険の場合は被保険者は必ず子供となり、契約者は必ず被保険者の両親か祖父母となります。しかし、保険金の受取人については、祖父母、両親、子供のうちの誰を選んでも良いことになっています。実際に、学資保険に加入している人の多くは、自分自身を保険金受取人にしていますが、中には子供に保険金を受け取ってもらうようにしている人もいます。

ただし、学資保険の保険金を受け取る人の選び方は、税金の問題に直結するので注意が必要です。学資保険については、契約者自身が保険金を受け取った場合は、所得税法上の一時所得として計上しなければならず、保険金を受け取った年の翌年に確定申告をしなければならない可能性があり、子供が保険金を受け取ると、両親あるいは祖父母から子供への贈与となり、翌年に贈与税の申告と納税をしなければなりません。

一方、学資保険の保険期間は非常に長い期間となります。そのため、保険期間中に離婚してしまう可能性も当然考えられます。しかし、契約内容はよほどの事情がない限り生命保険会社側から勝手に変更することはありません。そのため、離婚するにあたっては、契約者が被保険者である子供の親権をもっており、受取人が両者のうちのいずれかになっていれば大きな問題は発生しませんが、離婚によって契約者と被保険者が離れてしまう場合は、保険の扱いについては話し合いを持たなければなりません。もし、保険に関するトラブルを避けたいのであれば、学資保険の契約者と保険金を受け取る人をともに親権者に変更しておくか、加入している保険を解約する必要があるでしょう。
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